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【2023年版】おすすめ「海外送金アプリ」5選~手数料の安さ、簡単さ、所要日数を徹底比較~

【2023年版】おすすめ「海外送金アプリ」5選~手数料の安さ、簡単さ、所要日数を徹底比較~

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今や私たちの生活にはスマホが欠かせません。友だちとの連絡はもちろんのこと、旅行の予約、振込や株式の買付、保険の加入等お金に関するものまで、スマホ一つで申し込みから決済まで完結します。

海外送金も例外ではありません。簡単に海外送金ができるアプリが各サービス会社から出ています。

今回、海外送金アプリを5つ、安さ、簡単さ、所要日数の観点から徹底比較しました。

1つ目 Smiles(スマイルズ)

1つ目 Smiles(スマイルズ)

1つ目はSmiles(スマイルズ)です。2014年創業のテクノロジーカンパニー、株式会社デジタルワレットが提供しています。

85%以上のユーザーが2回目以降の送金にもSmiles(スマイルズ)を利用しているというデータもあり、モバイル海外送金No.1の実績を誇ります。

おすすめポイント1 スピード送金が可能であること

相手先の国・金融機関によりますが、最短でほぼリアルタイムにて着金します。受け取りに必要なリファレンス番号が発行されるまでは数分です。

おすすめポイント2 様々な種類のカードが発行可能であること

ゆうちょ銀行ATMで利用でき、またアカウントへの入金にも利用できる「Walletカード」、送金先を紐付けて自動的に送金する「Linkカード」、イオン銀行ATMできるカード等様々な種類のカードが発行可能とのことです。ご自身のよく行く場所にあるATMで利用できるカードが発行できれば使い勝手がいいですね。

基本情報

  • HP:Smiles(スマイルズ)
  • 10万円をUSDにて米国に送金した場合の手数料及び所要日数
    ・支払い手数料:1,480JPY(送金手数料含む)
    ・両替額:98,520 JPY両替額
    ・為替レート:1USD=135.135JPY(2022年8月執筆時時点)
    ・受取人 の受取額:732USD
  • 口座への入金方法
    ・銀行振込
    ・入金専用カード
  • 着金までの日数:最短リアルタイム

2つ目 Wise(ワイズ)

2つ目 Wise(ワイズ)

2つ目はWise(ワイズ)です。世界で1200万人もの方が利用しています。

Wise(ワイズ)は、自身の海外送金の際の手数料とレートに悩まされていた2人のエストニア出身の男性により、2011年に創業しました。

おすすめポイント1 為替レートが明確であること

同じ両替をするのでも、ホテルや両替商ではレートが違うことは多くの方がご存じでしょう。

Wise(ワイズ)は「本当の」最も公平な為替レートである「ミッドマーケットレート」を採用しています。その他の手数料としては、固定手数料 0.20 GBP(1GBP≒162円 2022年8月時点) と両替額の 0.41%のみとなります。

おすすめポイント2 53通貨対応の口座があること

Wise(ワイズ)の口座は53通貨に対応しています。勿論、一つの口座内で様々な通貨の保有及び両替が可能ですし、また80か国に送金することができます。

基本情報

  • HP:Wise(ワイズ)
  • 10万円をUSDにて米国に送金した場合の手数料及び所要日数
    ・支払い手数料:832JPY(送金手数料含む)
    ・両替額:99,168 JPY両替額
    ・為替レート:1USD=133.505JPY(2022年8月執筆時時点)
    ・受取人 の受取額:742.80USD
  • 口座への入金方法
    ・銀行振込
    ・クレジットカード、デビットカード
    ・Apple Pay,Google Pay 等
  • 着金までの日数:1~2営業日

3つ目 PayPal(ペイパル)

3つ目 PayPal(ペイパル)

3つ目はおなじみ、PayPal(ペイパル)です。ネットショッピングや街のお店等でも支払い方法の選択肢として見たことがある方が多いでしょう。

PayPal(ペイパル)の創業は1998年、米シリコンバレーのフィンテックカンパニーです。

おすすめポイント1 ユーザー数が多いこと

PayPal(ペイパル)の加盟店は世界で2400万店以上、ユーザー数は3億を誇ります。海外でネットショッピングをする場合、PayPal(ペイパル)を導入しているお店は多いので使いやすいでしょう。

おすすめポイント2 相手のメールアドレスがあれば送金できること

送金する場合、通常は相手先の口座等の情報が必要ですが、PayPal(ペイパル)では相手のメールアドレスがあれば送金が可能です。かなり便利ですね。

基本情報

  • HP:PayPal(ペイパル)
  • 10万円をUSDにて米国に送金した場合の手数料及び所要日数
    ・送金手数料:499JPY
    ・為替レート:ホールセール為替レート+通貨換算手数料3~4%
  • 口座への入金方法
    ・個人間の送金の場合、銀行振込のみ
  • 着金までの日数:不明(銀行側での処理に数日を要する場合があるため)

4つ目 新生海外送金サービス(Goレミット)

4つ目 新生海外送金サービス(Goレミット)

4つ目は新生銀行が提供する、新生海外送金サービス(Goレミット)です。

国内銀行である新生銀行が提供するサービスなので、新生銀行に口座を持っている方は親しみや使いやすさを感じるでしょう。

おすすめポイント1 新生銀行の総合口座を持っていると送金が簡単であること

新生海外送金サービス(Goレミット)では、新生銀行の総合口座である新生総合口座パワーフレックスを持っている場合、その口座を事前に登録することにより、直接送金することができます。

海外留学をしているお子さんや現地の家族向けに、給与口座から直接送金する、という使い方ができますね。

おすすめポイント2 手数料のシミュレーションができること

新生海外送金サービス(Goレミット)では、為替便利ツールにて現在の為替レートを確認したり、送金額の計算サービスを利用することができます。

送金前に手数料等を確認できるのは便利ですね。


基本情報

  • HP:新生海外送金サービス(Goレミット)
  • 10万円をUSDにて米国に送金した場合の手数料及び所要日数
    ・送金手数料:2,000JPY+金額の0.1%(最低1,500JPY)の円為替手数料
    ・為替レート:Goレミット専用TTSレート 1USD=134.35JPY(2022年8月執筆時時点)
  •  
  • 口座への入金方法
    ・新生総合口座パワーフレックス口座から引き落とし可
    ・振込専用口座(指定口座)への振込
  • 着金までの日数:営業日当日の15:00までは当日中の送金指示。15:00以降の場合、翌営業日の送金指示。

5つ目 SBIレミットの国際送金サービス

5つ目 SBIレミットの国際送金サービス

5つ目は、SBIホールディングス傘下のSBIレミット株式会社が提供するSBIレミットです。SBI証券やSBIネット銀行も同グループに属します。

おすすめポイント1 現金受取が選べること

SBIレミットでは受取方法は「現金受取」と「銀行口座受取」の2種類があります。 「現金受取」とは、米国の国際送金サービス大手であるマネーグラム社の提携店にて受取人本人が現金で受け取れるサービスです。最短10分で受け取れるので、急ぎの場合等は重宝しますね。

おすすめポイント2 充実の国際送金ネットワークがあること

SBIレミットでは米国の国際送金サービス大手であるマネーグラム社をはじめ、ベトナム大手銀行であるTPBANK、中国銀聯(UnionPay)とも提携しており、ネットワークが充実しています。

基本情報

  • HP:SBIレミットの国際送金サービス
  • 10万円をUSDにて米国に送金した場合の手数料及び所要日数
    ・支払い手数料:1,480JPY(送金手数料含む)
    ・両替額:98,520JPY両替額
    ・為替レート:1USD=135.0JPY(2022年8月執筆時時点)
    ・受取人 の受取額:729.81 USD
  • 口座への入金方法
    ・銀行振込
    ・入金カード
  • 着金までの日数:現金受取の場合10分後に可

まとめ

まとめ

5つのアプリをご紹介しましたが、手数料の安さ、簡単さ、所要日数等どのアプリもそれぞれサービス内容に特徴があります。

本記事が皆さんの用途に合ったベストなアプリを選ぶ参考になれば幸いです。

監修|筧 智家至(公認会計士・税理士)
監修|筧 智家至(公認会計士・税理士)
慶応義塾大学商学部卒。監査法人トーマツにて会計監査、株式上場支援、企業の経営改善支援に従事。平成24年筧公認会計士事務所(現:税理法人BackofficeForce)を開設。常に現場に入り、経営者とともに課題に取り組み、経営者と常に相談しながら経営者のニーズに応え、解決策を導き出すことをモットーにしている。スタートアップ企業からIPO(上場)準備支援まで、あらゆる成長段階の企業のサポートをしており、税務会計顧問にとどまらない経営を強くするためのコンサルティングサービスに中小企業経営者の信頼と定評を得ている。東京商工会議所専門家エキスパート、セミナー実績多数。経営者向け人気YouTubeチャンネル「社長の資産防衛チャンネル」にも出演中。

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