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コア業務とは?業務内容や現在の傾向を解説。

コア業務とは?業務内容や現在の傾向を解説。

オンラインアシスタント・秘書サービスなら「BackofficeForce」

昨今、「業務効率化」に取り組んでいる企業が増えています。また、業務効率化とともに「コア業務」と「ノンコア業務」という言葉も注目を集めるようになりました。業務効率化を行うときは、コア業務とノンコア業務を切り分けて、コア業務にリソースを集中させることが重要です。

しかし、コア業務とノンコア業務の違いは何なのか、どのような業務のことを指すのか。また、なぜ業務効率化においてこの2つが重要なのかが分からないという方も多いはず。

そこで今回は、コア業務の業務内容や、ノンコア業務との違い、従業員がコア業務に集中できることのメリットなどを紹介します。

コア業務とは?

コア業務とは?

コア業務は、企業の利益や売上に直結する業務のことです。企業のアイデンティティとなる部分で、競合他社との差別化にもつながる重要な役割を果たします。近年は、多くの企業がコア業務にリソースを集中させることで、生産性の向上に取り組んでいます。

ノンコア業務との違い

ノンコア業務との違い

コア業務とともによく耳にするのが、「ノンコア業務」という言葉ではないでしょうか。ノンコア業務は、企業の売上や利益に直結はしませんが、コア業務をサポートする重要な役割を果たします。コアは事業成長を促す業務、ノンコアは事業成長を目指す会社を支える業務といえます。ノンコア業務の具体的な例として、事務や経理などのサポート業務が挙げられます。

コア業務の業務例

コア業務の業務例

・営業
電話・メール対応、顧客へのヒアリング、訪問準備、商談、トラブル対応など

・広報
プレスリリース配信、取材対応、SNS・ブログ配信、イベント企画、危機管理対応など

・マーケティング
商品企画、営業企画・販売促進、市場調査・分析、広告・宣伝など

・クリエイティブ領域(Web制作など)
顧客へのヒアリング、コンテンツの企画、方向性の設定、デザイン・レイアウト作成など

コア業務を強化するメリットとは?

コア業務を強化するメリットとは?

リソースを集中できる

人材などの社内リソースをコア業務に集中させることで、利益や売上を生み出せるようになり、企業の価値や競争力を高めることができます。コア業務にリソースを集中させるためには、ノンコア業務を外部にアウトソーシングするなどの判断も必要です。

従業員がコア業務に集中できるようになれば、ノウハウの蓄積もスピーディーになります。その結果、自社のアイデンティティがさらに強化され、競合他社との差別化も進むはずです。

業務の効率化

コア業務を強化するために、ノンコア業務との切り分けを進めれば、業務の効率化にもつながります。例えば、ノンコア業務をアウトソーシングやオンラインアシスタントに任せて、その分の業務時間をコア業務に充てる、といった対応も可能となります。

とくにスタートアップ企業やベンチャー企業は、利益や売上に直結しないノンコア業務を自社の従業員で行おうとすると、コア業務に割く時間が少なくなってしまいます。そうすると、自社の成長にとって非効率です。

コスト削減

コア業務の強化のためにノンコア業務を自社から切り離すことで、コストの削減にもつながります。例えば、ノンコア業務をアウトソーシングやオンラインアシスタントに任せることで、ノンコア業務に投入していた人件費などの固定費を変動費に変えることができます。

また、アウトソーシングやオンラインアシスタントを運営している業者は、多くの企業から業務を請け負っており、スケールメリットが生まれるようになっています。そのため、自社ですべてを運用するよりも運用コストを抑えることができるのです。

BPOするならノンコア業務

BPOするならノンコア業務

コア業務はきちんとした事業理解がないと十分なパフォーマンスを発揮できないケースが多いです。一方、ノンコア業務は事業理解よりも業務自体の専門性の高さがパフォーマンスに直結し、コア業務よりも効率化しやすいのが特徴です。そして、ノンコア業務を効率化するためによく利用されているのが、先述しているアウトソーシングです。ノンコア業務のアウトソーシングは、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とも呼ばれています。

BPOサービスを提供する多くの企業は、専門性の高い優秀な人材を抱えており、特定の仕事に精通しています。豊富な経験やノウハウを有しているため、クオリティの高い業務遂行を期待することができます。例え外注費がかかったとしても、ノンコア業務をBPO化することで業務の効率化が進み、従業員がコア業務に専念できるようになれば、企業の成長や事業拡大のメリットとなるでしょう。

また、利益や売上に直結するコア業務は、先述したように企業のアイデンティティや価値そのものも生み出しています。この部分をBPOに任せてしまうと、企業の根幹を外注に頼ることになり、経営が不安定になってしまう可能性もあります。そのため、BPOを利用するときは、社外へ切り出す作業を見極めることが重要です。

優秀な人材が数多く在籍する『BackofficeForce株式会社』がおすすめ

優秀な人材が数多く在籍する『BackofficeForce株式会社』がおすすめ

一刻も早くノンコア業務を社外に切り出し。従業員をコア業務に集中させたいという経営者の方も多いでしょう。しかし、信頼できるBPO業者を選ばないと、大きなトラブルを招き、結果的に企業にとってデメリットとなってしまう恐れもあります。

今回は、数あるBPO業者のなかから、『BackofficeForce株式会社』を紹介します。BackofficeForce株式会社は、税理士法人が母体となっており、専門性が高くて優秀なスタッフが数多く在籍しています。また、BackofficeForce株式会社の正社員が直接対応してくれるのもうれしいポイント。継続的な教育を受けた社員によって、質の高いサービスを提供してくれます。

また、常駐型アウトソーシングサービスの要望にも柔軟に対応してくれます。訪問頻度や回数、時間などの希望を相談することも可能。優秀な人材が企業に常駐して業務に対応してくれるので、業務効率化を進めやすくなるでしょう。

さらにBackofficeForce株式会社では、オンライン上でも業務をサポートしてくれます。オンラインアシスタントの『BackofficeForce』を利用すれば、インターネットを介して、総務や経理、人事などのバックオフィス業務をサポートしてくれますよ。気になる方は、気軽に問い合わせてみてください。

まとめ

まとめ

今回は、コア業務の業務内容や、コア業務を強化するメリットなどを紹介しました。

企業の売上や利益に直結するコア業務にリソースを集中させることで、企業価値の向上や事業拡大につながります。そしてコア業務に専念するためには、ノンコア業務との切り分けを行い、いかにノンコア業務を効率化させるかが重要です。

ノンコア業務の効率化を図るためには、BPOと呼ばれるアウトソーシングが有効。近年、BPO業者の質はどんどん向上しており、優秀な人材を抱えているところが多いです、自社に合うBPO業者を選んで、ノンコア業務の効率化に取り組んでみてはいかがでしょうか。

監修|筧 智家至(公認会計士・税理士)
監修|筧 智家至(公認会計士・税理士)
慶応義塾大学商学部卒。監査法人トーマツにて会計監査、株式上場支援、企業の経営改善支援に従事。平成24年筧公認会計士事務所(現:税理法人BackofficeForce)を開設。常に現場に入り、経営者とともに課題に取り組み、経営者と常に相談しながら経営者のニーズに応え、解決策を導き出すことをモットーにしている。スタートアップ企業からIPO(上場)準備支援まで、あらゆる成長段階の企業のサポートをしており、税務会計顧問にとどまらない経営を強くするためのコンサルティングサービスに中小企業経営者の信頼と定評を得ている。東京商工会議所専門家エキスパート、セミナー実績多数。経営者向け人気YouTubeチャンネル「社長の資産防衛チャンネル」にも出演中。

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